コペンハーゲン研修旅行②(到着~初日)
昼からは、サイクリングリキシャ(恐らく日本の「ジンリキシャ」が語源?)という電力搭載の三輪車で、街を案内されます。
コペンハーゲンの街は、石造りで自転車で行き交う人々が多いのが特徴。自動車税が非常に高く、また駐車場の確保も難しいので移動手段として自転車が発達しているのだそうです。
街中サイクリングロードが整備されていて、老若男女自転車で移動している様子が伺ます。
歴史的建造物が現代でもそのまま残り利用している街並みは非常に美しく感じます。
街の中心部にあるのは、デンマークの英雄クリスチャン四世が建てたクリスチャンボー城。
現在も国会議事堂、国会議事堂、首相官邸、最高裁判所、迎賓館を備えてある国の中心とのこと。
もう圧巻の眺めで、朗々と誇らしげに説明するガイドさんの様子が印象的でした。
そして、街中のビール醸造所に案内されました。
デンマークではカールスバーグというビールが有名ですが、その他たくさんの小さなビール醸造所があって、各所特色のあるビールを製造しているそうです。
私たちが訪問した醸造所でも、数種類のビールを製造してました。
街のクラブやバーがあるナイトスポットにある醸造所で、周辺のお店はすべてここのビールを利用してるそうです。
無濾過で少し濁ったフレッシュなビールで、大変美味しかったです。
ランチは、手長海老のグリルやタラのソテー。
デンマークのお料理は、フレッシュな野菜やハーブや、魚介類を多く使うようです。とても美味しいです。
また、新ジャガイモの季節とかでポテトが必ずサイドディッシュで添えられてました。
街を歩くと、スーパーがありました。
デンマークは消費税25パーセント。
物価は日本より高めです。
またユーロではなく、デンマーククローネという通貨を使用しているのも特徴
夕方からはコペンハーゲンの街中を巡る運河クルーズへ。
運河沿いには沢山の市民が水着姿で日光浴を楽しんでいました。
六月のコペンハーゲンは一年で最も日照時間が長い時期。23時近くまで明るいのです。
また、小さなボードに乗って運河の中を沢山の方々が、家族や友人と水上遊覧を楽しんでいました。
その他、カヌーを楽しんでいる人も多かったです。
22時を過ぎても、この明るさ。
日本の18時くらいの明るさです。
その代わり、冬のデンマークは16時から8時くらいまで暗いそうです。
冬の日光不足を解消するように、初夏の太陽の光を楽しむようです。
明日はいよいよデジタル補聴器の心臓部、マイクロチップを開発する工場見学。そして開発されたばかりの新しい補聴器について学びます!
またレポートいたします!お楽しみに!!
延岡補聴器センター 佐藤 留美